
現在インターネットなどを通して得られる情報は膨大な量となっています。しかしこの膨大な情報はまだそのままの形で利用されているにすぎません。もしこの膨大な情報の高次情報、知識などを得られれば、その利用価値は想像できないほど大きなものとなると思われます。
この膨大な情報から高度な情報、知識をつくりだし、それを人及び企業が利用して、より知的な活動が行えるようにするための支援システムを提案することが我々の使命であると思っています。
4つのシステム構成要素を考えサービス展開を行います。
— 人が直接指示し、結果をもらうUI部分 —
個人に対してはパーソナルな環境としてサービスを提供します。購買情報、個人情報管理、情報検索などが考えらます。具体的例では、株式売買における自動意志決定&依託システムなどの開発を行います。企業に対してはナレッジマネージメントなどの考え方などを反映します。市場動向調査、経営戦略支援、商品開発支援、組織内知識共有支援などを実現します。UIに関してはインターフェイスエージェントで実装し、自然言語技術、CG技術などを通して人にやさしいUIとして実現します。
— 意志決定情報の抽出部 —
データベースから様々なマイニングアルゴリズムを駆使して高次情報、知識を抽出します。また計算量が膨大なものはクラウド、GRID技術使って高速化をはかります。
情報の知識表現につきましては、最先端の自然言語処理、セマンティックWebなど標準化動向に準拠します。この部分は使用するアルゴリズム重要で、GA、GP、ベイジアンネットワーク、アSVN、ニューラルネットワーク、カオス、情報幾何などを使用します。
— 収集データからなるデータベース —
情報収集によって集めたデータを大規模データベースとして構築し、これがすべての情報を管理します。メモリではTB級、ディスクではPB級のデータベースを構築します。ビッグデータ、NOSQLシステムの仕掛けを積極的に取り入れ、メモリを徹底的に使用しアクセス、レスポンスの高速化をはかります。フェールオーバにつきましては、アクティブパッシブ、アクティブアクティブ構成などシステム規模に応じてご提案させていただきます。
— 人、企業が欲しい情報を自動的に収集するシステム —
Webデータ、企業データ(株式情報なども含まれる)、ユビキタス社会からもたらされる様々な情報(センサー情報、ICタグ情報など)を自動的に収集しデータベースに投入するクローラ部分です。人及び企業にとって必要な情報を自動的にWebから収集します。








